ウレタン塗膜防水は、歩行を前提とした屋上の施工方法で、コンクリートやモルタルなどの防水下地にウレタン防水材を塗布し、所定の厚さの防水層を形成させる工法です。
施工前の屋上面です。 コンクリートの素地が剥き出しのままとなり、雨や直射日光の影響を直接受けてしまいます。 このままでは染み込んだ酸性雨により、屋上部分のコンクリートだけでなく、中の鉄骨も腐食が進んでしまいます。 |
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既存の防水層の洗浄、清掃を行います。 熟練した職人による丁寧な手作業でコケや汚れを落としながら、ひび割れ等の補修もあわせて行います。 |
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既存の防水層と新しい防水剤の接着性を高める為に下地剤としてプライマーを塗布します。 | |
ウレタン系の防水剤を塗布します。 | |
耐蝕性、対光性に優れ美観も大幅に向上した防水処理が完成しました。 | |
仕上げに紫外線や酸性雨からウレタン樹脂(防水剤)を保護する為にトップコート剤を塗布します。 トップコートの塗布により、表面が滑らかになるため水はけも良くなり、汚れの付着も最小限に抑える事が出来ます。 |
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<完成> 乾燥後エアコン室外機の台座を元通りに設置します。 |